日本護身用品協会製品認定基準

日本護身用品協会は以下の条件を満足する護身用品を日本護身用品協会認定品として認定する。
認定は個々の製品に対して行い日本護身用品協会が認定を証明するラベルを貼り付け表示する。

1.スタンガン

1-1.以下の仕様が公開されている事
 a.使用電圧
 b.放電(スパーク時の)電圧
 c.使用電流
 d.放電(スパーク時の)電流
 e.消費電力
 f.周波数
 g.新品電池におけるスパーク可能時間
 h.新品電池における未使用時装着可能期間

1-2.放電電流が3mA以上である事
1-3.空中スパークが可能である事
1-4.人体に致命傷や後遺症を与えない事
1-5.3年間(業務用は1年間)の完全保障である事
1-6.製品にシリアルNoがあり保証書とともにシリアルNoで管理されている事
1-7.カーボン複写式の保証書があり販売者が控を保管管理できる事
1.8.製品本体に出力電圧が明記されている事
1-9.製品本体に高電圧危機である警告が表示されている事
1-10.製品に改造禁止の措置が講じてある事
1-11.製品に正規流通品である証明措置(ホログラムラベル等)がとられている事
1-12.製品がPL保険「支払限度額(対人・対物共通)/少なくとも保険期間中5億円以上」に加入している事

2.催涙スプレー(対人用、熊等動物用共通)

2-1.使用有効期限及びその根拠が明確である事
2-2.使用有効期限が製品に表示されている事
2-3.販売時点で有効期限が2年以上確保できている事
2.4.有効期限の期間中は製品を完全に保証する事
2-5.OCが主成分である事・OC(正式名をOleoresin Capsicumオレオレシン・カプシウムと云う。)・
   唐辛子などから抽出する辛味(刺激)成分で天然物質。
2-6.2oz以上の製品には高圧ガス保安法に基づく表示ある事
2-7.AOACIによる成分検査証明書を協会に提出できる事
2-8.AOACIの検査結果のSHU値が10万SHU以上である事(軍事仕様は最大で十万台、食品仕様は最大で
   百万台でSHU表示すること。)
2-9.製品がPL保険「支払限度額(対人・対物共通)/少なくとも保険期間中5億円以上」に加入している事

3.特殊警棒

3-1.公的機関で強度検査を行い証明書を協会に提出できる事
3-2.強度データ及び十分な内容の説明書が添付されている事
3-3.材質がJIS規格によって明確になっている事
3-4.販売後1年間は製品を完全に保証する事
3-5.製品がPL保険「支払限度額(対人・対物共通)/少なくとも保険期間中5億円以上」に加入している事

4.全製品共通

4-1.使用方法、使用上の注意、保管方法、禁止事項など十分に記載されたメーカー発行の
   日本語取扱説明書が添付されている事
4-2.取扱説明書によってメーカーへの連絡手段をユーザーへ提示している事
4-3.メーカーは日本語でカスタマーサービスが行える事

5.1~4の項目条件に全て合格した護身用品に限り貼付されている認定ラベルです。

日本護身用品協会・製品認定ラベル
製品認定ラベル ※クリックすると拡大します。 スタンガン添付の写真 ※クリックすると拡大します。
準備中です。 準備中です。
特殊警棒添付の写真 ※クリックすると拡大します。 催涙スプレー添付の写真 ※クリックすると拡大します。
準備中です。 準備中です。
copyright (C)2011 Japan Self Defense Products Association, All Rights Reserved.